新潟県 小千谷市のマンホール蓋(錦鯉)
マンホール蓋の中で泳いでいる錦鯉がデザインされています。
設置場所
新潟県小千谷市本町 国道291号線沿い
カラーのマンホール蓋は商店街沿い(国道291号線)にいくつも設置されていました。
デザインされているもの
錦鯉
このマンホール蓋がある小千谷市と長岡市の一部が『錦鯉』の発祥の地にとされ、
今でも錦鯉の養殖が盛んに行われている地域です。
他の蓋
モノクロ蓋
カラーの蓋とよく見比べると、少しデザインが違います。
どこが違うかわかりますでしょうか?
錦鯉の部分に注目してみると、モノクロ蓋の方には鱗がデザインされています。
細かい所までこだわっているのが良いですね!
小千谷市さんのマンホールへの熱意とこだわりを感じます。
この日はたまたま雨が降っていたのですが、
蓋が雨に濡れてデザインされている錦鯉が活き活きしているような気がします。
(そう感じるのは私だけ?)
ハンドホール(制水弁)
こちらの蓋はマンホール蓋より小さな「ハンドホール蓋(制水弁)」です。
なぜ「マンホール蓋じゃなくてハンドホール蓋なの?」という疑問に関してはまた追々記事にしたいと思います。
こちらのハンドホール蓋にも錦鯉がデザインされています。
カラーのハンドホール蓋って珍しいような気がしますが、
おそらくカラーのマンホール蓋が近くにあるからですかね?
少し離れたところだとモノクロのハンドホール蓋があるかもしれませんね。
こちらも良いデザインですね~
マンホールカード
こちらは、「錦鯉の里」というところで配布していました。
配布場所は変更したり、配布を中止していることもあるので、カードをゲットしに訪れる際はよく確認してから訪問してください。
『マンホールカード』とは、下水道への理解や関心を深めてもらうことを目的とする
カード型の下水道広報用パンフレットです。
下水道広報プラットホーム(GKP)と全国の地方公共団体が共同で制作発行しており、
2022年5月現在、日本全国で800種類以上のカードがあります。
表面にはこの写真のようにマンホール蓋の画像とそのマンホール蓋がある座標があり、
裏面にはそのデザインの由来などが記載されています。
このカードを求めて全国各地を訪れる人も多くいらっしゃるそうで、私もその一人です。
マンホールカードについての詳しい説明もまた追々記事にしていこうと思いますので、お楽しみに!
他にどんなマンホールカードがあるのか知りたい方は、マンホールカードのリンクを貼っておきますので、ご参照ください。
周辺観光スポット
錦鯉の里
やはり、小千谷市の錦鯉のマンホール蓋を見たら、本物の錦鯉見たいですよね!(え?)
というわけで、本物の錦鯉が優雅に泳いでいる姿を鑑賞できたり、錦鯉について学べるスポット
「錦鯉の里」をご紹介します。
まずは入り口ではシルクハットを脱いだ錦鯉氏がお出迎え
(錦鯉にシルクハットの組み合わせとは、なかなかに和洋折衷な感じですね…)
館内には日本庭園もあり、優雅に泳ぐに錦鯉の姿を鑑賞することができます。
私が訪れた日は雨が降っていて少し肌寒かった為か、錦鯉たちが動かずじっとしていました…
なんとも高級感?溢れる鯉のぼりですね~
私が訪れたのは5月のこどもの日に近かった為か、鯉のぼりが飾られていました。
(通年あるのか、この時期だけなのかは不明です。)
錦鯉バージョンの鯉のぼりもなかなか良いですね~!
そんなこんなで、錦鯉について知りたい!生の泳いでいる錦鯉見たい!という方は
小千谷市のマンホール蓋を堪能するついでに訪れてみてはいかかでしょうか
町中にある錦鯉モチーフたち
マンホール蓋を探していたら、錦鯉がデザインされたモチーフがたくさんありました。
錦鯉に対する愛を感じましたので、それらをご紹介します!
シャッター
こういう大きいモチーフがあると雰囲気出ますね~
路上のモザイクタイル
ドット絵みたいな感じでかわいいです!
タイルで錦鯉を表現するってすごいですよね…
街のいたるところに錦鯉がたくさん描かれていて、
錦鯉への愛を感じました!
きっと錦鯉好きの方には堪らない街だと思います。
ちなみに、今回の錦鯉のマンホール蓋の他にもポケモンがデザインされたマンホール蓋『ポケふた』が
小千谷市内に4種類設置されているそうです。
また、その蓋についても記事にしていく予定ですので、お楽しみに!